リモートワークで「冬の電気代」が急上昇しやすい理由
リモートワークや在宅時間の増加により、
「冬の電気代が例年より高い」と感じている人は少なくありません。
理由は単純で、
- 日中も暖房を使う時間が増えた
- 1人のために部屋全体を暖めている
- エアコンを長時間つけっぱなし
といった状況が重なりやすいからです。
そこで重要になるのが、
「部屋を暖める」から「自分を暖める」発想への切り替えです。
節約術① 部屋全体を暖めない(こたつ・着る毛布)
在宅ワークで一人作業が中心なら、
エアコンやファンヒーターで部屋全体を暖めるのは効率が悪い場合があります。
暖房器具の電気代目安(1時間あたり)
- エアコン(8〜10畳):約3〜50円
- ファンヒーター:弱 約15円/強 約30円
- パネルヒーター:弱 約13円/強 約27円
- こたつ:弱 約2円/強 約4円
こたつは、足元から直接暖めるため体感温度が上がりやすく、消費電力も低いのが特徴です。
「家全体を暖めなくても問題ない」人ほど、
こたつ・着る毛布は相性の良い節約アイテムといえます。
節約術② サーキュレーターで暖房効率を上げる
エアコンを使う場合でも、
使い方次第で電気代を下げることは可能です。
暖かい空気は天井付近にたまりやすく、
足元が寒い原因になります。
そこで活躍するのがサーキュレーターです。
効果的な使い方
- 部屋の隅からエアコン方向へ風を送る
- もしくは真上に向けて空気を循環させる
- 首振り機能を使うとさらに効果アップ
実験では、サーキュレーター併用で
床付近の温度が約2℃上昇したという結果もあります。
設定温度を下げても快適に過ごせるため、
結果的に電気代の節約につながります。
節約術③ 日中は「南向き・日当たりの良い部屋」を使う
在宅ワーク中は、
「静かな部屋」「個室」を優先しがちですが、
冬は日当たりの良さが大きな節約要因になります。
可能であれば、
- 日中は南向きの部屋で作業する
- 日差しが入る時間帯は暖房を控える
だけでも、暖房使用時間を減らすことができます。
同じ住宅でも、
方角や階数で電気代が大きく変わることは珍しくありません。
節約術④ エアコンの掃除でムダな電力を減らす
意外と見落とされがちなのが、
エアコンのフィルター掃除です。
フィルターが汚れていると、
- 暖房効率が低下
- 設定温度を上げがち
- 電気代が無駄に増える
という悪循環になります。
冬本番を迎える前に、
- フィルターのホコリ除去
- 吹き出し口の簡単な清掃
をするだけでも、暖房効率は改善します。
まとめ|在宅の暖房費は「工夫」で下げられる
リモートワークで在宅時間が長い冬こそ、
暖房の使い方を見直す価値があります。
今日からできるポイント
- 部屋全体を暖めず、体を直接暖める
- サーキュレーターで暖気を循環
- 日中は日当たりの良い部屋を使う
- エアコンの掃除で効率アップ
電気代を下げるために我慢するのではなく、
「ムダな暖房を減らす」意識が、長く続く節約につながります。